LGBTQ
LGBTQとは
昨今、生まれながらの性別にとらわれない生き方が見直され、世界中で同性間の結婚やそのような権利を求める動きが活発になってきています。
「LGBT」とは、
L=レズビアン
G=ゲイ
B=バイセクシャル
T=トランスジェンダー
の略です。
元々欧米で使われていた言葉で米国で差別撤廃や法的権利獲得などを求めて別々に活動していたレズビアンやゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの人々が1990年代に自分たちを「LGBT」と呼ぶようになりました。
またLGBTの枠にとらわれない「Q」というカテゴリーも新たに誕生しています。
「Q」はクイアやクエスチョニングの頭文字をとった言葉で、自分の性の認識や傾向が定まっていない人を指します。
クイアとは元々「変態」「奇妙な」など同性愛者への侮辱語でしたが、欧米で当事者たちが自らこの言葉を使ったそうです。
そのほかにも「Xジェンター」といって性のあり方に左右されず男でなければ女でもない、いずれかに限定しないセクシャリティもあります。
特徴
レズビアンとは自分は女性として見られたいが好きな人も女性。
ゲイは自分が男性として見られたいが好きな人も男性。
バイセクシャルはゲイであるが女性も好き、レズビアンであるが男性も好き。
トランスジェンダーは性同一性障害ともいわれており、概念が幅広く、心の性別と出生児の性別が一致しない方のことです。
かばしまクリニック施術の特徴
日本では芸能界という特殊な分野でLGBTの方が活躍できる土壌がありますが、普通の生活の中ではまだまだ理解されていないのが現実です。
偏見を持たれたり、性別を隠さなければならなかったり、居場所がない、誰に相談して良いかわからなかったという声を今まで沢山聞いてきました。
当院で行う施術としては、
女性になりたい場合は女性のシンボルであるバストを大きくするため、ホルモン注射や豊胸手術を行います。女性器を作るには小陰唇を形成します。男性器の一部に神経・動脈・静脈をつけ陰核・クリトリス、そして小陰唇等を形成します。
男性になりたい場合は乳房切除などの方法があります。
ホルモン注射
ホルモン注射の場合、摂取の間隔には個人差がありますが、2週間に一度のペースで行います。適切な量のホルモンの投与が行われた場合、注入開始後1~4ヶ月後くらいから身体的変化が現れ始め、半年後くらいから不可逆の変化になります。
【女性ホルモンを摂取した場合の効果】
・乳房が膨らむ
・肌のキメが細かくなる
・ひげや体毛が薄くなる
・筋力低下
・体型の変化(腰周りの脂肪の増加)
・精巣・前立腺が委縮
・性欲減退、生殖機能の喪失
【男性ホルモンを摂取した場合の効果】
・声が低くなる
・ひげや体毛の増加
・頭髪減少
・ニキビの増加
・筋肉増強、体重増加
・体脂肪の男性化
・月経停止
・子宮委縮、卵巣の無機能化
・陰核肥大
・性欲亢進
・皮膚色素の沈着
施術詳細
施術の詳細、リスク・副作用、料金についてご案内いたします。
施術の詳細
施術時間(ホルモン注射) | 約10分 |
カウンセリング当日の治療 | 可能 |
入院の必要性 | なし |
術後の通院 | あり |
術後の腫れ | なし(個人差あり) |
麻酔 | なし |
シャワー | 当日より可能 |
リスク・副作用
- ホルモン療法は血液の凝固系・肝機能に影響が出る場合があります。具体的には、血栓症、肝機能障害などです。それを確認するために副作用の有無をチェックし投与量や投与間隔が適正かどうか、3ヶ月に1回、定期検診を行います。
- 血栓性静脈炎や肺塞栓症及びその既往歴のある方、心臓疾患、肝臓疾患のある方、糖尿病患者の方は施術を受けられない場合があります。
料金
施術料金については患者様の状態や手術内容などによって異なる場合がございますので、カウンセリングの際にご相談下さい。
ホルモン注射(1回) | 4,400円 |
定期検診(採血等) | 5,500円 |
※ホームページ上で掲載されている価格は税込表示となっております。
かばしまクリニック
〒604-0924
京都市中京区一之船入町376
CLOTOビルB1(河原町通二条下る)